【レビュー】『レバレッジ・リーディング』を読んだ感想・学んだこと

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書評

【本の要点】

  • みなさん年間本(漫画除く)はどれだけ読んでいますか?
    日本人平均は年間12、13冊ほどらしいです。月に1冊程度。私は週に1冊ほど紙の本を読んで、Kindleでもちょいちょい読んでいますので年間50〜60冊くらいでしょうか?
    本書の著者「本田直之」さんはなんと年間400冊の本を読んでいるとのこと。
    信じられませんよね、だって1日1冊以上読んでいる計算です。
    「本を読む時間なんてないよ」そう思う方にぜひ読んでいただきたいです。
  • 読書はコスパの良い投資であり、ビジネス本を読んでその内容を実践することで利益が約100倍になって返ってきます。
    ビジネス本は大体1,500円前後。そこから150,000円の価値が生み出されるのです。ビジネス本はその著者の知識財産が凝縮されています。それを1,500円前後で買えるのなら安いもんではないでしょうか?
    経営者には読書家が多いらしいです。GMOインターネットグループ創始者熊谷正寿さんやユニクロの柳井正さんなど。
  • コンスタントに1日1冊以上の本を読むために必要なのは、
    ✔︎読むモチベーションが出る本の選び方
    ✔︎速くて内容も読み取れる読み方
    です。
    まず本の選び方。読書に慣れていない方は、まずは自分が本でどうなりたいか、目的を明確にすることから始めましょう。目的と関係ない本を読んでもすぐに飽きてしまいます。あとは難易度低めのから選びましょう。
    本屋に行けば中身を確認できますし、ネットサイトではレビューも書かれています。
    直感でいいかもと思ったり、帯が可愛くて気に入ったり、そんな選び方でもいいと思います。
  • 年間400冊読むために特別なスキルが要るのかと言ったら実はそうでもありません。
    一字一句丁寧に読む必要はなく、本1冊に自分が必要な情報は大体20%とのこと。その中で大体8割拾えれば良い。つまり16%の内容を得られればOKなのです。
    サッと読んでその16%に引っかかるように、カラーバス効果を利用しよう。
    そして、読んでみてイマイチだった本は読み切らずにとっとと読むのやめてしまいましょう。時間の無駄ですし、のちに改めて読んでみると面白くなるかもしれません。とりあえず棚に戻しておきましょう。そんな時のために本のストックをしておくと安心ですよ。
  • ビジネス本を読んで終わりではもったいない。良いなと思った内容を実践してこそ意味があります。
    線を引いたり端を折ったりして重要な箇所をわかるようにして読破した後に、その重要な箇所を記録する「レバレッジメモ」を作成しましょう。そのメモを持ち歩いて隙間時間などに繰り返して読むことで身につくのです。
    自分のオリジナル本を作りましょう。

 

 




著者について

【本田直之】
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。
シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。
『レバレッジ・リーディング』のプロフィールページより抜粋

 

刺さった箇所7選

たいしたことはしていないように見えるのに、常に余裕があり、しかも結果を出している人がいます。同じ努力をしているのに、10のリターンしか得られない人もいれば、100のリターンを得る人もいる。これは一体どこか違うかと言えば、「レバレッジ」を意識しているかどうかの差です。
自分の「やる気」に他人の知恵や経験というレバレッジをかければ、何十倍、いや何百倍もの結果を出すことができるというわけです。

 

「レバレッジ」とは英語で「テコの働き」のことを指します。

 

テコの力をうまく使えば何百倍もの力を相手にかけることができますよね。これをビジネスに利用しようということです。

 

1,500円程度の本から100倍、150,000円ほどの価値を得ることができる。

 

ジル
ジル

本には成功者がこれまでに経験した成功・失敗が書かれています。それを知ることで自分も似た状況になった際、参考に立ち回れますよね。

 

成功している経営者に読書家が多いのが証拠ではないでしょうか。

 

 

同じジャンルの本を徹底的に読む
一冊の本だけに書かれていることは、その著者個人の意見かもしれません。しかも、もし同じことを10人が主張していたら、それはもう原理原則と呼べるのではないか。これがわたしの持論です。

 

私もそうですが、ある程度読むジャンルが絞られてきます(意識はしていませんが)。すると「あ、これ前読んだあの本にも書かれていたぞ!」と気づくことがあります。

 

共通して書かれている=信用できる

 

たまに「あれ?前読んだ本と逆のことが書かれているぞ?」みたいな、逆のパターンもあります。

 

ジル
ジル

逆の主張を知ることで偏った考えにならずに済みます。同ジャンルの本を読むのはマジでオススメ!

 

 

 

カラーバス効果とは?
たとえば朝、家を出る前に「今日一日で、赤い色のものを何個見つけられるかな?」と思う。すると街に出たとたん、世の中はこんなに赤があふれていたのかと驚くほど、ポストや赤い文字の看板、赤い花など、赤い色のものが目に飛び込んでくるのです。

 

ジル
ジル

家族でドライブした時、どちらが自動販売機をたくさん見つけられるか勝負を兄弟で勝負したのを思い出しました。「こんなに自動販売機で溢れているんだ!」って感じましたね。これもカラーバス効果なのかな?

 

これを読書に活かす。本からどんなことを学びたいのかを自問自答する。学びたいことを意識するだけでサッと本を読み進めていても関連する箇所で目が止まるようになります。

 

ジル
ジル

カラーバス効果を利用すれば年間400冊も可能ということ。読む速度を上げつつクオリティも保てるというわけ!

 

 

16%をつかめばOK
レバレッジ・リーディングはあくまでも投資活動なのですから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分なのです。完璧主義を捨てること。それが第一歩です。

 

16%は、大体1冊の本に重要な内容は20%くらい。そしてそれ全てを拾おうとせず、8割くらい拾えれば良いとする、それで16%。

 

ジル
ジル

勿体ない気もしますが、残り84%を追いかけると読むスピードが落ちますし、次の本の16%を読む方が効率が良いのです。

 

あくまで自分に必要な情報だけを抽出することが大事。

 

 

本のストックを切らすな
10冊買ってきたら、本当に面白いのは2冊といったところです。だからこそ、いつも未読の本を最低10〜30冊はストックしておく必要があるのです。わたしが多く本を買うのはそのためであったりもします。

 

ジル
ジル

私も数冊ストックしています。週1で読むのでまあまあ消費が激しいんですよねw

中古も含めて、目に止まった本はどんどん買います。

 

手に取った時は面白そうだったけど、家でいざ読んでみるとイマイチやったなあってなることたまにありますw

 

 

読書を続けていると、複数の本の中に、どこかで読んだような手法や考え方が何度も出てくることがあります。多くの人がそのノウハウや考え方について述べるということは、それが原理原則であることの証拠であるとも言えます。

ジル
ジル

私も似たジャンルの本読みますが、「あ、これ前読んだあの本にも書いてあった!」って気づくことがあります。何人かが同じことを言っている=信ぴょう性があるってこと。

 

逆に、以前読んだことと違うことを言っているパターンもあります。それはそれで、新たな視点が得られるのでメリットですよね。

 

ジル
ジル

似たジャンルを何冊か読むのマジオススメです。

 

 

良書との出逢いが数回限りの特別な体験で終わらないようにするためには、条件反射的に現実のビジネスで生かせるように、読書をシステム化することです。
本の内容を暗記する必要はありません。わたしは線を引いた部分をパソコンに打ち込んで、メモを作ります。このメモはさまざまな本の中で自分にとって重要なポイントを集めた、いわば「究極の本」のようなものです。

 

本の内容を自分の中に落とし込むまでが大事。読んで終わりじゃ勿体無いです。様々な本を読んでいく中で「ここ大事や!」「これ仕事に活かせそう!」と思うところがありました。それを実践する中で再びその箇所だけ読み返したくなる瞬間がやってくるはず。

 

読んだ本が増えていくと、読み返したくなった際に棚からその本を取り出してその箇所を探しすのは少し効率が悪いです。

 

それならば大切な箇所だけまとめた最強ノートを作った方が良い。

 

3行ノート

①レバレッジノートを作成する
線を引っ張った箇所をまとめる
②カラーバス効果を意識して多読する
本からどんなことを学びたいかを明確にする
練習すれば、よりたくさんの本を読むことができる
③最低でも週に1回はレバレッジノートを見返す

決まった時間にした方が定着しやすい
朝か夜が集中しやすい

 

3行ノートとは?
私は本を読破するたびに「3行ノート」をとっています。
これは『メモで自分を動かす全技術 高田晃著』で紹介されていたもの。
本から学んで終わりではなく、実際に行動に移すためのノートです。
本から学んだことの中から3つだけ「これからやっていこう」と思った項目を厳選するだけ。
私はもう少し広いニュアンスで「本から学んだ、自分にとって特に大切なこと3選」みたいにして書いています。

 

《今回紹介した本の情報》
タイトル:レバレッジ・リーディング
著者:本田直之
定価:本体1,450円(税別)
出版社:東洋経済新報社
目次:
第1章 ビジネス書の多読とは何か?
第2章 本探しは投資物件選び
第3章 1日1冊、ビジネス書を戦略的に読破する
第4章 読んだままで終わらせるな!

 

 

この本を読んだ方に併せてオススメしたい本

◎「メモの魔力」前田裕二

『メモの魔力』レビュー・学び
[本の要点]✔︎「メモ」には、ただ忘れないように記録する以上のパワーがある。本書の著者「前田裕二」は極度のメモ魔である。メモこそが人生のコンパスになり、夢を叶えてくれるという。自身の会社「SHOWROOM株式会社」もメモから生み出されたと語...

夢、願いを紙に書き付けることで、その想いは格段に強くなります。紙に書いたものを、何度も見返すことで、その想いは本物へと成長し、そうして強くなった願いは、心の中にへばり付いて離れなくなります。想いを持ち続けることができるのです。

テレビコメンテーターとしても活躍されている前田裕二さんの本。物書きの本で似ていたのでオススメさせていただきました。日常でふと気づいたこと、学んだことをメモしておくことで我が身になります。「ファクト→抽象化→転用」をすることでさらに思考を深めることができます。

 

◎「メモを自分を動かす全技術」高田晃

『メモで自分を動かす全技術』のあらすじ紹介〜「メモ」と「書く習慣」が未来を変える〜|書評
デジタルツールが普及する昨今、鉛筆・ボールペンでメモをとっていますか?普段は忘れたくないことを書くメモですが、使い方次第で未来を変える力を秘めています。みなさんもぜひメモを「書く習慣」をつけましょう。

私たちの人生の在り方は「一様なカタチ」から「多様なカタチ」へと大きく変化しており、人生における選択肢が増えたことで、自分の人生を自らデザインしていく「ライフデザイン」の視点が強く求められるようになりました。

私が毎回書評記事の後半に書く「3行ノート」のやり方が書かれていた本。こちらも読書について、レバレッジ面で似たことが書かれており、両方読むと理解が深まります。