【書評】情報だけを武器にしろ。｜必要なことは誰も教えてくれない。

みなさんは人生で大事なものはなんですか？

人によって回答は様々でしょうが、今回は『情報』を推す方の本をご紹介します。

 

それがこちら

『情報だけ武器にしろ。』

堀江貴文

です。

 

 

著者について

情報の大切さ

 

まず情報がなぜ必要なのか語っています。

 

情報がある→未来が見抜ける

 

た・だ・し

 

まず根本的なところで、多くの人は「未来」について勘違いしている。ー

 

本書には２種類の”未来”が紹介されています。

 

情弱がバカと貧困の温床ー

 

貧困という悪循環に陥る原因には、環境がどうのこうのという以前に、そもそも良質な情報を得る努力を怠っているー

 

情弱（情報弱者）と貧困との関係性を語っています。

 

そもそも、なぜ情弱の人が貧困に陥りやすいのか。それは、お金の本質を理解していないからだ。ー

 

そのあと具体的な説明が書かれています。

 

 

情報の集め方（インプット）

僕は、「情報を高速で取捨選択する力」が、今後ますますカギになると考えている。ー

 

堀江さんが考える「時代に取り残されないためにどうすればいいのか」の回答の１つです。

 

より掘り進めた内容も書かれています。

 

シャワーのように情報を浴びろー

 

使える情報を手に入れるには、情報の選択眼を養うことが必要だ。そのためには、「質より量」。前提として「圧倒的な量の情報」のインプットが大切になってくる。

 

堀江さんは「情報を高速で取捨選択する力」が大切だと述べました。

まずは取捨選択する情報を大量にインプットする秘訣が書かれています。

 

「忙しくて無理」「時間がなくて忙しい」と考える人もいるでしょうが、スマホさえあれば、通勤時間などのいわゆる”スキマ時間”を使えば問題なく可能とも述べています。

他にも

「生きた情報」の入手方法（対面）

の話も興味深かったです。

 

情報の役立て方（アウトプット）

アウトプットを試みることが、転職との出会いになるー

 

受け身の態度でインプットをするだけなら、誰でもできる。読書や買い物を楽しむことしかり、既存のサービスを享受することしかり。

しかし、できることならアウトプットする側にも回るべきだ。ー

 

これ、とても大事だと思いますね。

私もこのブログでアウトプットしていますが、堀江さんのアウトプット量は次元が違います。

 

著者紹介でお話ししたように、堀江さんは多種多様なジャンルのプロジェクトに携わっています。

これができるのは堀江さんはえげつないくらいのインプット・アウトプットをしてきた成果だと思います。

 

あなたの「名案」に価値なんてないー

こちらはハッとしました。

思いついた”だけ”で終わる方は多いのではないでしょうか？

 

大事なのはそれを自分でアウトプットすることなのです。

 

 

”間違った”情報に注意

講演会、セミナーに行く人、就活する人は「常識という嘘」に毒されているー

こちらも読んでみて「ああ、なるほどな。こういう考え方もあるな。」って思いました。

 

他にもおかしな情報について色々書かれていますので気になる方はぜひ購入して読んで頂きたいと思います。

 

本から得られたコト

アウトプットの大切さを学びました。

もちろん私はブログを執筆している以上、多少はインプット・アウトプットをしていますが、もっと情熱的に積極的にやらなくてはと思いました。

 

世の中には一見正しいが実は間違った情報も転がっています。

情弱では騙されることでしょう。

私は今後はインプット・アウトプットを積極的に行い、情報を取捨選択できる力を身につけたいと思います。