『99%はバイアス』のあらすじ紹介〜バイアスは「影響力」に繋がる〜|書評

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書評
調べるぺんぺん

会議で出たあのプラン、自分的にはイマイチだったけど他のみんなは賛同していたから自分もとりあえず賛同しちゃった

私が〇〇で人と違うことを馬鹿にされた!

調べるイッヌ

英語の勉強をしたいと思っていたけど結局忙しくて全然できてない。よし、来年から頑張ろう

毎日義務で会社に行って、嫌いな上司に怒られながら仕事をして1日が終わるのはもう嫌だ!

こんな悩み、一度は経験したことありませんか?

 

もしそれを当たり前と思っているそこのアナタ、

バイアスに支配されているのかも?

 

というわけで今回のテーマは

「バイアス」

です。

 

 




本の紹介

今回紹介する本は

 

『99%はバイアス』ひろゆき著

になります。

✔︎周りに合わせてしまっている方
✔︎世間一般と違う自分にコンプレックスを抱いている方

ぜひ読んでいただきたい!

著者について

『ひろゆき』
1976年に神奈川県で生まれる。
1999年にインターネット匿名掲示板『2ちゃんねる』を開設。
2005年には『ニコニコ動画』を開始する。
その後2009年に『2ちゃんねる』は譲渡して、2015年に英語圏に匿名掲示板『4chan』の管理人になる。
2019年にコミュニティ『ペンギン村』の村長になる。

影響力がある人で、番組に出演する際にもモニター越しに見る印象。

 

 

↑99%はバイアスについて、ひろゆきさんが話した切り抜きです

 

なんか我々一般人とは違うものの見方ができる人ですよね。

 

本の内容紹介

ひろゆきの99%を占める『バイアス』を、「同調圧力」「承認欲求」「反射神経」「有閑階級」から紐解く

 

バイアスとは「思い込み」のこと。

 

各章で「同調圧力」「承認欲求」「反射神経」「有閑階級」を詳しく解説しています。

 

この本ですが、1%の努力に比べて難しい内容になっております。

ジル
ジル

私は3回くらい読んでやっと理解できてきましたw

 

難しい本を読む時に便利なのが、3色ボールペンです。

以前紹介した本『メモで自分を動かす全技術』でオススメしていた方法で

赤:客観的に最も重要なもの
青:客観的にやや重要なもの
緑:主観的に面白いと感じたものや興味を抱いたもの

で色を使い分けて本に線引いたり囲ったりして理解します。

色使いは自分でカスタマイズしてもいいでしょう。

私は

赤:めっちゃ重要だと思ったもの
青:そこそこ重要だと思ったもの
緑:コメント書く

感じにしています!

 

『メモで自分を動かす全技術』のあらすじ紹介〜「メモ」と「書く習慣」が未来を変える〜|書評
デジタルツールが普及する昨今、鉛筆・ボールペンでメモをとっていますか?普段は忘れたくないことを書くメモですが、使い方次第で未来を変える力を秘めています。みなさんもぜひメモを「書く習慣」をつけましょう。

 

 

印象的な箇所6選

『「場違いな人」は、まったく関係ないポジションでいるだけで許される』
どんな業界や組織にも、「空気」は存在する。
そして、その「空気」は、「面白い発想」や「若手のアイデア」にフタをする。

 

ジル
ジル

空気を読まない発言が思わぬアイデアに繋がったりする。空気に流されやすい日本人は特に意識したいですね

 

『ナメられたら「チャンスだ」と心の中でつぶやこう』
お笑い芸人も、外国人タレントも、最初はナメられて世に出てくるが、その後、ちゃんとイメージをひっくり返す。その順番が大事なのだろう。

 

これは勉強になりました。

私はナメられると怒ってしまう人間なので。

ジル
ジル

「ギャップ」ってやつですね!

 

『「自分のため」を基準にする』
どんな環境でも、自分にとって大事なものが何かさえ見失わないようにすれば、いつでもどこでも幸せに暮らすことができる。

 

この考え方は結構いろんな本に書かれていまして、意識するようにしています。

 

ジル
ジル

堀江さんが著書で語った「自分時間」「他人時間」にも通じるものがあるのでは?と思いました。

 

『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』のあらすじ紹介〜挑戦して努力してイチを足す〜|書評
最近残業続き…。休日も仕事しなくちゃだから自分の好きなことができていないなあ。 思い切って起業しようかなあ…。でも失敗したらと思うと勇気が出ないよ。 今週末また上司と飲み会だよ。くだらない自慢話にまた付き合わされる…。 最近全然お金が貯まら...

 

堀江さんの本を読んでから「自分時間」を大事にするようになりました。

 

『何度も繰り返すが、「人と異なること」は、今の時代では「価値」だ』
いかに人と違う発想ができるか、他人と違うアイデアを出せるか、大勢の人と違うモノの見方ができるか。

 

昔は「人と異なること」はあまり価値がなかったイメージ。

みんな学校卒業したらみんな会社に入って、30歳までには結婚して定年迎えて年金暮らしする、それが幸せなこと。(その時代まだ生まれていないので想像ですがw)

ジル
ジル

今は多様性の時代。

いろんな生き方ができるようになりました。

 

『見たら疲れるものを机に置いてはいけない』
「注意資源」という概念がある。
人は「1日に認知できるリソースが限られている」と言われている。

 

私結構影響受けるタイプだと自負しています。

さらにリソースも少なそうw

ジル
ジル

限られた注意資源を大切にして1日過ごしたいですね

 

『結局、一番お金を稼げているのは、「こんなことやって意味あるの?」「ひろゆきの切り抜きなんて誰が見るの?」と言われていた頃にはじめていた人たちだ』
もしかすると、時間のムダになったかもしれない。
そのリスクがあった上で、早くから手をつけた。そういう人が、結果的にお金を稼げるのだ。

 

ひろゆきさんの動画の切り抜き師さんについてのこと。

 

例えばインターネットが始まった頃にいち早く手を出した堀江貴文さん、藤田晋さん、などなどがその分野で地位を手に入れています。そういうことなんでしょうね。

 

最後に

ハッキリとものが言える「場違いな人」になろう。

 

同調圧力に屈するな。

 

現代では場違いな人のアイデアが評価されます。

 

場違いな人は馬鹿にされることもあるでしょう。

すると承認欲求からプライドが傷つけられたと感じるかもしれません。

しかしそれはチャンスでもあります。

馬鹿にされている状態だと評価が下がっているので、その中でなにか成し遂げると評価がガツンと上がります。

 

「同調圧力」「承認欲求」から脱却して身軽になったら、スピード感「反射神経」を持ってインプット・アウトプットに励もう。

 

その中で「こんなことやって意味あるの?」みたいなことが意外と後に評価されることもあります。

 

それが成功した時、ひろゆきさんのように「影響力のある人間」になれます。

 

✔︎周りに合わせてしまっている方
✔︎世間一般と違う自分にコンプレックスを抱いている方
✔︎バイアスを使って影響力をつけたい方

ぜひ『99%はバイアス』を手にとって動き始めましょう!

 

 

《今回紹介した本の情報》
タイトル:99%はバイアス
著者:ひろゆき
定価:本体1,500円(税別)
出版社:ダイヤモンド社
目次:
序  章 「99%はバイアス」とは何か
第1章 「王様はハダカだ」と言った子ども-「同調圧力」の話
第2章 バカにされると喜ぶ王様-「承認欲求」の話
第3章 こう来たら、こう返す-「反射神経」の話
第4章 あたかも奴隷のように見える人たち-「有閑階級」の話
終  章 口のうまい人が総取りする世界-「伏線回収」の話