そんな方にぜひオススメしたいのが
ハゼのちょい釣り
です。
この記事ではそもそも釣りって何が必要?から細かい道具、サイズ等の選定まで網羅しました。
私が考える釣りの魅力を綴った記事です。始めようか迷っている方はよかったらご一読下さいませm(_ _)m
私の釣り歴を少しご紹介
そもそもちょい釣りって何が必要?
ホントに最低限必要なものは
ロッド・リール・メインライン・仕掛け・エサ
です。これだけあれば釣りは成立します。
ただしこれだけだと色々不便が生じます。他にあると便利な道具を下で紹介していますのでご覧ください!
ロッド
オモリ5号〜8号(18.75g〜30g)辺り投げられるものならなんでも良いです。
釣具屋さんで売られている「釣りを始めようセット」みたいなので十分です。
あと最近だとDA○SOでもロッドが売っていますね。ちょい投げくらいならそれでもアリです。(すぐ錆びるけどね)
欲を言うとあまり長いのは使いづらいのでオススメしません。大体1.8〜2.4mほどのが良いでしょう。
私が使っているのは釣具屋イシグロのプライベートブランドTsulinoの『BEGINSコンプリートセット』に入っていたロッドです。
全長1.8mのロッドです。初心者にはとても使いやすいと思います!
ロッドは種類たくさんあって戸惑うかもしれませんが、ちょい投げに関してはホント大体のならなんとかなるので安心して!(ただライトゲーム用のほっそいロッドだと適合ウエイトが6〜7gまでなんてざらなのでそれは避けましょう)
リール
ちょい投げ専用のリールは私の知る限りありません。大事なのはロッドとのバランスです。
スピニングとベイトがありますが、まずはスピニングから入ると良いでしょう。ベイトリールはバックラッシュというライントラブルが起きやすく、慣れないとキツイです。
リールには「番手」があります。要はサイズですね。
長いロッドには大きい番手を、短いロッドには小さい番手を組み合わせるのが基本です。
1.8mのなら2000〜2500番、2.4mなら2500〜3000番なイメージ。
私が使っているのはさきほど紹介したTsulinoの『BEGINSコンプリートセット』に入っていたやつです。2000番でした。
初めは安いので十分です。釣りが好きになって今後も続けていこうと思ったらもう少し良いのを買いましょう( ^ω^ )
メインライン
釣具屋に行くとたくさんのメインラインが売られていて混乱することでしょう。ちょい投げのメインライン候補はナイロンラインかPEラインです。
初心者にオススメなのはナイロンラインです。扱いやすい!
PEラインは飛距離が出ますが摩擦に弱いため、先端にはリーダーと呼ばれる別素材のラインを接続する必要があり(先端は海底の岩などに擦れる可能性があるため)、雑に扱うと悪くなりやすいです。
ナイロンラインはその点扱いやすいです。
次にラインの太さですが、ナイロンラインなら2号〜3号、PEラインなら1〜2号くらいが良いでしょう。
細すぎると耐久性が落ち、太すぎると風邪の影響を受けやすいのでその辺り考慮して選びましょう。
私はナイロンラインの3号を使っています。太めなので丈夫だし、ちょい投げなら十分な飛距離も出るのでオススメです。
画像のようなお徳用を購入してその都度巻いています。
仕掛け
上級者の中には状況に応じて自作する方もいるでしょうが、仕掛けセットが数多く売っていますのでまずはこれで十分です。
私もよく買っています(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
仕掛けセットかって、付いているハリが悪くなったらハリスだけ買って使う感じです。
オモリ
重さは3号〜6号くらいが良いでしょう。
私は基本5号を使います。一番ちょうど良いと思います。
波が荒くて5号だと流されるような時のために7号なんかも持っておくと良いでしょう。
ハリス
オモリから先の部分です。
自作するベテランもいますが完成品が売っていますのでそれで十分です。
針の形状、色が種類ありますが
私はこれを使っています。赤色はハゼにアピールできますよ!
選ぶところは針の大きさです。
ハゼの大きさ、活性で選びましょう。
ハゼが小さい、活性が低い…5号
スタンダード…6〜7号
ハゼが大きい…8〜9号
こんな感じで選べば間違い無いです。
6〜7号中心に各サイズいくつか持っておくのをオススメします!
私は7号をよく使います(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
道糸と仕掛けの結び方
ちょい投げはそこまで大物を相手にする釣りではありませんので簡単な結び方で十分でしょう。
始めたばかりの方はクリンチノットを覚えればOKです。
こちらが分かりやすいです。自分で何回か実際に結んでみて覚えましょう( ^ω^ )
また仕掛けは根掛かり等でロストすることがあります。何セットか持ってくようにしましょう!
エサ
ハゼのちょい投げの仕掛けのエサは色々あります。
青虫(アオイソメ)
釣り界で一番ポピュラーなエサかと思います。安くて喰いつきが良き!
私はいつもアオイソメ使っています。昼夜問わず使えるし正しい保存法をすれば数日保存できますので使い勝手が良いんですよね!
あといろんなのが釣れて面白い^ – ^
アカイソメ(石ゴカイ)
アオイソメに比べて小さいため、小型のハゼを狙うときなんかに使いやすいです。アオイソメと石ゴカイどちらを使うかは正直好みな気がします。
あと最近知ったのですが、スーパーで売っているホタテを使う人もいるみたいです。
釣エサメーカー『マルキュー』から2023年6月にハゼ用ホタテが発売されています!
使ってみたかったのですが近くの釣具屋さんに聞いたら人気すぎて品切れ。しばらくは入荷しないだろうとのことです(;ω;)
手に入ったらインプレ記事書きたいと思います(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
その他必要な道具・あると便利な道具
タオル
タオルは必須。絶対必須。釣りは結構手が汚れます。
✔︎魚触った手を拭く
✔︎餌持って汚れた手を拭く
などいろいろ使用用途があります。
ウエットティッシュ
タオルで手を拭いてもどうしても生臭さ、エサの匂いなどが残ります。そんな時に便利なのがウエットティッシュです。釣り用のもありますのでぜひひとつ買っておくことをお勧めします。
これ最近使い始めたのですが使い心地よいです。一枚単価は高いですが、分厚くしっかりしている、長いこと湿った状態を保てる、匂いもよく取れるのでオススメします。
フィッシンググリップ(魚掴み)
これがないといざ魚が釣れた時に困ります。素手で触るとツルツルして触りづらいし匂いが付くし…。あとは毒のある魚が釣れたときなんか重宝します。
個人的に長めのフィッシンググリップをお勧めします。
私が使っているグリップです。カラーバリエーションが非常に豊富で、釣りのモチベも上がりますよ!
はさみ
仕掛けを結ぶ際に出る端糸を切ったり虫エサの頭を切ったりなど何かと使います。
アオイソメは頭に鋭い歯があって、切らないと噛まれる恐れがあります。
ゴミ袋
釣りは色々ゴミが出ますのでゴミ袋は欲しいです。
ついでに釣り場に落ちているゴミひとつだけ持って帰るとかもできますよね!
フォーセップ
先が細い針外しのことです。
針外しにも色々ありますが、ターゲットはハゼなので小さめのもので良いのでフォーセップが良いと思います。
手前に針がかかっている場合は手で簡単に取れますが、少し口の奥に入った場合なんかはフォーセップみたいなのがないと取るのに苦労します。
水
何かと便利です。手を洗うのはもちろん、釣りをした後エサで汚れた地面を洗い流すこともできます。
現地で海水汲んで手を洗う人もいますが、海水故に手がベタつくのであまり好きではありません。
実践!ちょい投げのやり方
やりかたは簡単、①ちょいと投げて②ただ巻くだけです!
それだけでエサがふわふわ動いて、さらに匂いでも十分お魚にアピールできるのです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
巻き方はこのようにズルズル巻いても良いし
根掛かりするところだったらオモリを浮かせて巻くのが良いです。
あとはハゼが喰い付いたら「プルプル」したり「ググっ」したりと何かしら手に感触が伝わってくるので、したら竿をクイっとあげてあげましょう(『アワセ』と言います)。それで針がハゼの口に引っかかって離れなくなるのであとは巻くだけです。
『アワセ』は反応あったらすぐにした方が良い時もあれば一瞬待ってからした方が良い時もあります。さらに活性が高い(ハゼがめっちゃ反応してくる)時はアワセをしなくても勝手に針にかかる場合もあります。この辺は状況を見て判断しましょう。生き物相手なのでいろんな決まったパターンがないのです。
ちょい投げまとめ(とりあえずこれ揃えとけ的な)
ロッド…1.8〜2.4mほどの、5号〜8号のオモリが投げられるもの。
リール…ロッドの長さに合ったものを。
メインライン…PEラインかナイロンラインだがナイロンラインがオススメ。
仕掛け…ハゼ釣りセットみたいなのが売っているのでそれで間違いない。
↪︎オモリ…とりあえず5号の立つ天秤オモリで良い。セットのをとりあえず使えばOK。
↪︎ハリス…6〜7号を中心にいくつか揃えておく。
エサ…石ゴカイかアオイソメ。
その他…タオル、ウエットティッシュ、フィッシンググリップ、ゴミ袋、フォーセップ
釣りはすごく楽しいです!大勢でやってもひとりでやっても楽しい!
ただしマナーは守りましょう。
①ゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミ問題でいくつもの漁港が釣り禁止となっています。
②車で来る際は迷惑にならない場所に停めましょう。駐車禁止スペースに停めるのは言語道断です。
③他の釣り人の迷惑にならないように行動しましょう。思いやりの心を忘れずに。
「釣りってお金がかかるイメージ。安くできるのはないのかな?」