みなさんおはこんばんにちは。ジルでございます!
最近PEラインのトラブルが多くてメインラインが減ってしまいました。
↑これ残骸です
このクラスのラインロストが2回ありましたので(連続して)思い切ってラインを変えてみました。その時の手順を画像付きでまとめてみました!
ぜひご覧ください(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
リールとメインライン
使用リール:SHIMANO 22ソアレBB C2000SSPG
使用ライン:DUEL アーマードF+pro アジ・メバル 0.4号 150m
ラインは初使用です。ネットにてお勧めしているサイトがございましたので試しに買ってみました!
また使用感等記事にできたらと思いますので見てね!
準備するもの
第一精工 高速リサイクラー2.0←必須ではないがすごくオススメ
まずは『第一精工 高速リサイクラー2.0』です。
リールから糸をスプールやボビン等に移す
リールにラインを巻きつける
際にとても役立ちます。
ひとりで巻くには必須レベルだと思います
空のラインスプール
既にリールに巻いてあるメインラインを移すのに使います。
リールが空の場合は必要ありません。
テープ
こちらはメインラインと下巻きラインとの接続した際にできる結びコブをつぶすのに使います。
下巻き用のライン←不必要な場合あり
下巻きのラインです。メインラインの下に巻きます。
下巻きとは
こんなふうにリール中央とメインラインとの間に繋げる糸のことです。
下巻き用ラインってなんで必要なの?メインラインだけで良いのでは?
良い質問です!
もちろんメインラインだけでも良い場合もあります。が、今回は下巻きが必要なので巻きました。
それは
使うメインラインがリールの糸巻き量に比べて少なかったらその分下巻きでカサ増しする
時に下巻きを使います。
例えば今回巻こうとしているメインラインはPEライン0.4号150mになります。
今回巻くソアレBB C2000SSPGのPE糸巻量は
0.6号-140m,0.8号-100m,1号-70m
です。これだと0.4号が何メートル巻けるのか分かりませんよね。そんな時便利なのが糸巻き量を調べられるサイトです。
↑おそらくこれが一番有名な計算サイトかと思います。
↑シマノが運営しているサイトです。
詳しい操作方法は次の項目で説明しますが、計算すると0.4号は約210m巻けることが分かります。つまり0.4号150mのPEラインだけ巻くと
上記のようになりますね?
別にこれはこれでいいのでは?
本来の糸巻きスペックより多少少なめに巻くこと自体は良いことです。ライントラブルが減りますからね。ただあまりに少ないとスムーズにラインが出ていかず飛距離が落ちる原因に繋がるのです…
なので糸を増やす必要があり、そんな時下巻きするんですね(`・ω・´)
下準備:下巻きを巻く量を計算する
さてPEラインを巻いた上で足らない分を下巻きで補うのですが、今回は
ルアーバンク様の『リールの下巻き計算ツール』を使います。
“PEライン0.6号-140m”のスペックのリールにPEライン0.4号を150m巻く場合の下巻き量を計算してみましょう。
下巻きに使うラインはナイロンライン0.6号です。
必要情報を入力します。
下の方にある「計算」をクリックすると…
下巻き目安は42mだと分かりました!簡単!
ただそこに10〜20%少なめに巻くのがオススメだそうなので20%少なめにしてみます。
42×0.8=33.6
なので下巻きを33.6mほど巻くことにしましょう。
メジャーで33.6m測って切って巻くんかな?
もちろんそれでもできますが、ちょっと手間ですよね?
これに関してはいくつか方法があります。
今回は
リールの最大巻き上げ量(1回転)から大体で巻く
ことにしました。
巻き上げ量は公式ホームページに記載されています。
62cm/ハンドル1回転ですね!
今回巻く予定の33.6mはハンドル何回転分かを計算します。
33.6m=3360cm
3360÷62=54.193…
54.193…回転すれば大体33.6m巻けることが分かりました。キリよく50回転にします!
+α)新しいPEラインを水に浸けておくのか問題について
ネットで調べていると、PEラインを巻く下準備として、PEラインを数十分間水にスプールごと浸けておくと書いてあることがあります。が、私は浸けませんでした。
水に浸ける方の理由を見ると、巻き取り時に発生する摩擦でPEラインにダメージが入らないようにするためだそうです。
主に摩擦ダメージが入るところは
ガイドの部分です。
今回私はガイドを通さなかったので水に浸けませんでした。
こちら有名な釣具メーカーVARIVASさんがPEラインの糸巻きを実践している動画です。コチラの方もガイドを通さず、水に浸けずに巻いています。
もちろん水に浸けても良いです!デメリットは巻いている時に水が飛ぶくらいだと思うのでw
ガイドも通した方がきれいに巻きやすいかもしれませんね。
私はズボラなので両方サボりましたww
気になる方は水に浸けましょう( ^ω^ )
手順
①既に巻いてあるラインを空のラインスプールに移す
まず高速リサイクラーを安定した場所に設置します。
クランプで固定するタイプです。机や本棚に設置できます。
空きスプールをセットします。
取り付け方は簡単
ナットとカラーで挟み込むだけ!
次に既に巻いてあるラインの先を空スプールに結びまして(私はセロテープにしちゃいましたw。いうてもう使わないと思うので)
あとはリールのドラグをゆるゆるにして、リサイクラーのハンドルを回して巻き取るだけ!
ハイできました( ^ω^ )
②下巻きラインが巻いてあるボビンを高速リサイクラーに取り付ける
ここから下巻きをリールに巻く作業に入ります。
下巻き用に買ったナイロンラインを先ほどと同じように取り付けます。
③下巻きラインをリールに結び付ける
最初にラインをリールに結ぶ必要があります。
私はこちらの動画を参考にして結びましたよ!
④計算した回数分下巻きをする
下準備で下巻き回数を50回にしました。その回数分下巻きをします。
数をかぞえながら巻いていって下さいね!
⑤下巻きとメインラインを結ぶ
次に下巻きとメインのPEラインを結びます。結び方は色々ございますが、今回ライトゲームということでそこまで強度もいらないだろうということで簡単な電車結びでいきます。
↑釣具メーカーのDAIWAさんが電車結びを解説しています!
できました!
小さすぎて成功しているのかイマイチ分かりませんw
引っ張って大丈夫だったのでまあ良しとしました。
⑥結びコブの上からテープを貼る
結んだ時にできる結びコブをテープで押し込んで平らにします。
理由は
PEラインが放出する際にコブに引っかかって飛距離が出なかったりトラブルが発生するのを防ぐため
です。
元々巻いてあったラインはお店で巻いてもらったのですが、それにもテープ付いていました(^∇^)
小さくぺっと付ければOK!
⑦PEラインを巻きつける
あとはPEラインを結びつけるだけ。
はい、できました!!!