【高校数I】二次関数最大値・最小値の応用問題を元数学科が解説

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
数学
ジル
ジル

みなさんおはこんばんにちは、ジルでございます!

今回は高校数I二次関数「最小値・最大値」の応用問題を解説します。

なんとxy以外の文字が出てきます_:(´ཀ`」 ∠):

ではやっていきましょう。

ちなみに今回は1問だけです。

今記事ではこの1問を徹底的に解説したいと思います。苦手な方から得意な方まで皆満足できるようにします。

ジル
ジル

別でただただ問題を解く記事を書こうかと少し考えております( ^ω^ )




早速解いていく!

今回紹介する問題を解くには前回の基礎問題の記事で書いた知識が必要です。

二次関数の基礎に不安のある方はご一読ください。

 

【高校数I】二次関数最大値・最小値の基礎問題を元数学科が解説
今回は二次関数の最大値・最小値に関する基礎問題を解説します。二次関数を学ぶ上で原点となる問題で、応用問題を解くにはこの解法の理解は必須です。初心者にも分かりやすいように丁寧に解説したつもりなので、数学が苦手な方もぜひご覧ください!

 

k:定数とする。 y=x22kx+2 (1x3)の最小値・最大値を求めなさい。また、その時のxの範囲も求めなさい。

こちらを解いてみましょう。

ポイントは場合わけです。

前回、頂点が定義域に入っているか入っていないかで最小値・最大値が変わってくるとお話ししました。

ということでまずは頂点を求めるところから始めましょう!

y=a(xp)2+qに式変形して頂点を求める。

y=(x22kx)+2={(x22kx+k2)k2}+2=(x22kx+k2)k2+2

=(xk)2k2+2

つまり頂点は(k,k2+2)です。

 

場合わけをしていく。(何通りすればいいか)

では場合わけします。

とりあえず分かるのは『頂点が定義域に入っている場合』と『頂点が定義域に入っていない場合』の2通りです。

よし、じゃあこの2通りを検証すれば大丈夫!…ではないんですねこれが。

例えば

この2つのグラフについて、両方とも頂点は定義域の外ですが、それぞれ最小値・最大値のxの値は変わります。よってこの2つも別に考える必要があります。

 

そして実は定義域の中でも場合わけをしなければなりません。というのも

この3通りでも最小値・最大値、そしてその際のxの値は違ってくるのです。

よってここも場合わけする必要があります。

以上のことから

この5通りで場合わけをすれば解けます。

めっちゃ多いやん!難しそう…_:(´ཀ`」 ∠):

ジル
ジル

大丈夫!場合わけさえしっかりできればそのあとはパパッとできます。

では以前の記事にて確認したことを復習しながら解説します。

頂点が定義域に入っていない場合(①、②)

この場合は

y=a(xp)2+qにおいて

a>0の時

最小値は「定義域の左端と右端のうち、頂点に近い方」

最大値は「定義域の左端と右端のうち、頂点に遠い方」

a<0の時

最小値は「定義域の左端と右端のうち、頂点に遠い方」

最大値は「定義域の左端と右端のうち、頂点に近い方」

でしたね?覚えていますか?絶対覚えてね!

 

今回a=1なのでa>0のパターンです。

①から順番にやってみましょう。

 

①の場合

k<1の場合ですね!

この場合はx=1の時最小値、x=3の時最大値をとります。

x=1の時

y=122k+2=32k

x=3の時

y=322×k×3+2=116k

 

②の場合

k>3の場合ですね!

この場合はx=3の時最小値、x=1の時最大値をとります。

x=3の時

y=322×k×3+2=116k

x=1の時

y=122k+2=32k

 

頂点が定義域に入っている場合(③、④、⑤)

今回はa>0なので、この場合は

頂点のy座標が最小値

定義域の左端と右端、それぞれと頂点のx座標との距離で遠い方が最大値

でしたね?覚えてね!

ではではやっていこう。

ジル
ジル

あと少しです。がんばれ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

 

③の場合

1k<2の場合になります。

この場合最小値は頂点、最大値はx=3の時とります。

x=3の時

y=322×k×3+2=116k

 

④の場合

これは少し特殊な例です。k=2のケース。

最小値は頂点なのですが、最大値はx=0x=3にて同じ最大値をとります。

ジル
ジル

これは二次関数が左右対象であるため起こるんですね!

 

kの値が具体的に決まっているので、kに2を代入してしまいましょう。

最小値は頂点なので、k2+2k=2を代入して

 

22+2=2

 

最大値はx=1x=3どちらを二次関数に代入しても同じ答えが出てきます。

今回はx=1を使いましょう。

y=122k+2=32k

今回はk=2と決まっているので

y=32×2=1

 

⑤の場合

この場合は2<k3のケースです。

この時は、頂点で最小値、x=1で最大値をとります。

x=1の時

y=122k+2=32k

 

したがって答えが出ましたね!

答え:

k<1の場合、x=1の時最小値y=32kx=3の時最大値y=116k

k>3の場合、x=3の時最小値y=116kx=1の時最大値y=32k

1k<2の場合、x=kの時最小値y=k2+2x=3の時最大値y=116k

k=2の場合、x=2の時最小値y=2x=1,3の時最大値1

2<k3の場合、x=kの時最小値y=k2+2x=1の時最大値y=32k

 

最後に

かなり壮大な問題になってしまいました。

ジル
ジル

問題考えている時はこんなに超大作になるとは思いませんでした笑。

これが理解できて、解けるようになれば理解度は上がっていると思っていいでしょう!

次は他の応用問題をやろうか、次の単元である二次方程式を解説するか迷っております。

いずれにせよ、苦手な方でも分かりやすいように心がけていきますのでよろしくお願いします(*´∀`*)

ジル
ジル

楽しい数学Lifeを!