祝!書評記事50回到達!!!
2024年2月に始めた書評記事。1年ちょい経ちましてとうとう50記事達成しました!
ひとつの節目を迎えられて嬉しく思います。
まだまだ他の書評ブログ様にはかないませんが、これからもコツコツ積み重ねていきたいと思います(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
以前は不定期で書いていましたが、最近は週末に1記事公開できています。
この節目に一度今まで紹介した本を振り返って、自己啓発、時間術など、ジャンルごとに特にオススメできる本を3冊に絞って紹介していきます。
時間術本オススメ①「時間革命」堀江貴文
特に心に沁みた箇所3選
時間には2種類しかない。「自分のための時間」と「他人のための時間」である。
「自分時間を増やす+他人時間を減らす→人生の質が高くなる」ぼくが語りたいことの核心は、このシンプルきわまりない事実にある。これこそが時間を支配するための、たった1つの方法なのだ。
人生における最大のムダ、それは「悩み」の時間である。
他人時間の正体は、「他人そのもの」ではない。時間を手に入れることを真剣に考えるとき、何よりもの敵は「自分」である。
これが経験の力だ。うまくいったかどうかなんてどうでもいい。そこに飛び込んで問答無用で経験を重ねてしまえば、ぼくたちはしだいに不安を抱かなくなるようにできている。

私が読書を趣味にし始めて間もない頃に読んだ時間術の本。ホリエモンこと堀江貴文さんの著書です。堀江さんは時間を誰よりも大切にしているイメージ。私は堀江さんを”時間効率化の鬼”だと勝手に思っています。
他人の時間、常識に捉われた実はムダな時間(意味のない会議など)を嫌い、自分時間を最大化する秘訣、また最大化するために必要な健康の話などが書かれています。
本書を読んで、自分がどれだけ他人時間を生きていたのかを考えさせられたのを覚えています。
前回執筆した私的オススメ時間術本3選【書評記事50回到達記念】でも堀江さんの本を1冊紹介させていただきました。ぜひ併せて読んでみてください。
時間術本オススメ②「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」今井孝
特に心に沁みた箇所3選
「いい1日だった」の正体
充実した「いい1日」とはこのように、たった2時間あれば得られるものなのです。なかには10分や1分で得られることもあるでしょう。このたった1つの「最高のひととき」があれば、1日すべてがいいものに変化してしまうのです。
100億円を手にしても海苔の佃煮は食べる
大好きなことをしているときのあなたは、すでに成功しています。
1日は24時間しかないのですから、寝ている時間も含めると、多くの人は人生の半分くらいは大成功しているのではないかと私は思うのです。「成功」とは案外そういう小さなことなのです。ですので、今日からは思う存分「幸せな成功者」としての人生を楽しんでしまってください。
小さなことで、意識的に喜ぶ
喜ぶと気分がよくなって、また次の日もやろうと思えるのです。もちろん、セミナーの登壇が終わったときや、新刊が出版されたとき、そして大きな売り上げを達成したときも大いに喜びます。しかし、そういうことはたまにしかありませんので、やはり小さなことに喜ぶのが一番なのです。

のべ3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝えた実績を持つ株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役の今井孝さんの著書。
ひとによって幸せは違います。お金持ちになることが全ての人にとっての幸せというわけではありません。
なので自分にとっての幸せを見つけましょう。日々の小さな成功にも喜びを感じましょう。
ネガティブ人間の私にはけっこう刺さりました。1日すべてが幸せである必要でもなければ、誰もが羨むような華やかな暮らしがみんなにとっての幸せというわけでもないんですね。日々の暮らしに疲れを感じている、ストレスを溜めている方にぜひ読んでみてほしいです。
時間術本オススメ③「YOUR TIME」鈴木祐
特に心に沁みた箇所3選
世の中にこれほどの時間術があるにもかかわらず、いまだに多くの人が時間の悩みを抱えているのはなぜか?
万人に効果がある時間術は、いまだひとつも見つかっていない
❶時間効率の追求が判断力を下げる❷時間効率を上げるほど創造性が低下する
効率を追う人ほどトンネリング(短い時間に効率よく複数のタスクを詰め込んだ結果、大事なことに手をつけ忘れてしまったり、無理な依頼を引き受けてしまったりといった問題が起きること)にはまって忙しさが増し、そのあとには「受信トレイを空にした」や「友人の頼みに応えた」という刹那的な自己満足だけしか残らず、本当に大事なことにいつまでも集中できません。まさに悪循環です。
◉未来=いまの状態の次に起きる確率が高い変化を、脳が「予期」したもの
◉過去=今の状態の前に発生した確率が高い変化を、脳が「想起」したもの
正しい時間術とは、あなたの「予期と想起」を調整するものである。

科学ジャーナリストである鈴木祐さんの著書。10万本の科学論文の読破と、600人を超える海外の学者や泉温医へのインタビューを重ねたくさんの本を執筆。また、自身のブログ「パレオな男」では最新の心理、科学、健康などを紹介しています。
私もいろいろ時間術に関する本を読んできましたが、人によって合う時間術が違うことを初めて知りました。大体の時間樹の本は、TODOリストやカレンダーなどで自己管理をする、などが勧められていますが、それらも合う人合わない人がいるらしいですね。
本書では、予期、想起の濃い薄いを調べるタイプテストが用意されており、自身のタイプを理解できるとともに、自分のタイプに合った時間術を紹介してくれます。
最後に
これからも継続して書評記事書き続けたいと思いますので応援のほどよろしくお願いしますm(_ _)m